伊豆・静岡で、美味しいグルメと釣りを満喫する1泊2日の旅に行ってきました!
1日目は伊東で名物「うずわ」を味わい、沼津では静岡ご当地の「さわやか」でげんこつハンバーグも堪能。
2日目は早朝の釣りからスタート。
ホテルでの朝食ビュッフェや沼津港でのお土産探しまで、短い時間でも静岡の魅力をぎゅっと体験してきました。
グルメも自然もたっぷり楽しめる、静岡ならではの1泊2日旅の様子を、写真とともにレポートします!
1日目|伊東のご当地グルメ「うずわ」を求めて「楽味家まるげん」へ
早朝に自宅を出発。
久々の伊豆方面への旅に胸が高鳴ります。

西湘の海岸線から熱海を抜けて、一路伊東へ。
青い空と海を眺めながらのドライブが心地良い✨

まずは今回の旅の目的のひとつ、「うずわ」を食べに、ちょっと寄り道です。
伊東のご当地グルメ「うずわ」とは?
「うずわ」と聞いてピンとこない方も多いはず。じつは、ソウダガツオの地方名なんです。
背中の模様が“渦輪(うずわ)”に見えるのが名前の由来で、伊東市宇佐美漁港周辺では昔から親しまれてきたご当地グルメ。
鮮度が落ちるのがとっても早く、普段は宗田節の原料になってしまうことがほとんど。
でも、そんな貴重な「うずわ」を生で食べられるお店が、伊東にある「楽味家まるげん」と「まるたか」なんです!
人気店「楽味家まるげん」で味わう「うずわ定食」
伊東駅からまるげんまでは、徒歩3分ほど。
湯の花通り商店街を歩くと、昔ながらの建物が並び、どこか懐かしい空気に包まれます。

この通り沿いに、今回のお目当て「楽味家まるげん」があります。

地元でも評判の人気店です。
さすが人気店!
店頭には「うずわめし」ののぼりが立ち、開店前から多くの人が列を作っていました。
ランチタイムは午前11時からスタート。
予約はできないので、早めの来店がおすすめです。
店内の雰囲気
店内に入ると、ふんわりと出汁の香りが漂い、店員さんたちの明るい声が響きます。
ほどよい賑わいが心地よく、「いい雰囲気のお店だな」と感じる居心地の良さ。

内装は落ち着いた和のしつらえで、竹すだれ越しに漏れる柔らかな灯りが、どこか懐かしさを誘います。



思わず笑ってしまう言葉も多く、楽しく過ごせる雰囲気です。
壁にはユーモア溢れる手書きのメニューがずらりと並び、夜は居酒屋としてもにぎわう温もりある空間。
こうした雰囲気が、地元で愛され続けている理由のひとつなんだと感じました。
まるげん名物「うずわ定食」三段階の食べ方を実食!


早速うずわを注文すると、「うずわ定食の正しい食べ方」が描かれた味のある可愛いリーフレットが渡されます。
御膳が運ばれてくる前におさらいを兼ねて熟読🤨

ほどなくして、注文した「うずわ定食」が登場!
すり身に青唐辛子、鰹の角煮、沢庵、そしてうずわ味噌が並んだセットに、思わずテンションが上がります。
まずは、ソウダガツオのすり身を、青唐辛子やしょうゆをつけて“生”で一口。
とにかく新鮮で、とろけるような旨みが口いっぱいに広がります。
何度も味わっているのに、やっぱり美味しい〜😋

次に、熱々のごはんにのせて“うずわ丼”に。
しょうゆと魚の香りがご飯にしみて、もう最高!
シンプルな食べ方なのに、何度食べても飽きません。

そして最後は、残ったごはんに「だし」をかけて“うずわ茶漬け”で締め。
ふわっと立ちのぼる香りとやさしい味わいに、思わずホッとします。
この三段階で味わえるのが、まるげんならではの楽しみ方。
ごはんはおかわりもできるので、最後までたっぷり堪能できます。
どの食べ方も本当に美味しくて、思わず「また食べたい」と感じてしまう。
伊東に来たら、ぜひ味わってほしいご当地グルメです。
伊東の新鮮な海の幸を気軽に楽しめる「うずわ定食」は、特別なごちそうというより、地元で愛され続けてきた“日常の味”という印象。
熱海からもアクセスが良く、ドライブ旅の途中で立ち寄るのにもぴったりです。
この他にも気になるメニューがたくさん。
次回は夜に、居酒屋としてのまるげんも訪れてみたいと思います。
1日目|伊東から沼津までの道のり
伊東から沼津までは車で約1時間ちょっと。
国道135号線から県道19号・国道414号を経由するルートは、山間や海沿いの風景が美しく、気持ちのいいドライブコースです。
↓実際のルートはこちら(Googleマップ)
途中で少し回り道をして、「イシグロ沼津店」へ。
翌朝の釣りに備えてエサを調達しておきました。

その後、本日宿泊するホテルへと向かいます。
1日目|沼津でホテルステイ&千本浜海岸を散策
ダイワロイネットホテル沼津にチェックイン!快適な宿泊体験

沼津到着後は、まずホテルでひと休み。
宿泊先は「ダイワロイネットホテルぬまづ」です。
駅から近く、清潔感のあるお部屋でとても快適に過ごせました。
チェックインや客室、朝食の様子などは、こちらの記事で詳しく紹介しています👇
夕暮れの千本浜海岸を散策。翌日の釣りスポットを下見
夕方は「千本浜海岸」を散策。
駿河湾を望む穏やかな海と、夕日に照らされた空がとてもきれいでした。



遊歩道では、ウォーキングを楽しむ人や犬の散歩をしている地元の方の姿も。
それぞれが思い思いの時間を過ごしていて、その穏やかな雰囲気に癒されました。
翌日の釣りに備えて、少しだけポイントの下見も。
夕暮れの海を後にして、沼津での夕食は、静岡県内でしか味わえない人気ハンバーグチェーン「さわやか」へ。
1日目|沼津で外せない!さわやか名物げんこつハンバーグ
静岡限定!地元で愛される人気ハンバーグチェーン

静岡県民に長く愛され続けている「炭焼きレストランさわやか」。
県外からの観光客も、“このためだけに静岡へ来る”というほど人気のハンバーグチェーンです。
今回訪れたのは、沼津学園通り店。
📍 炭焼きレストランさわやか 沼津学園通り店(Googleマップ)
行列必至の名店ですが、この日は夕方に受付をした時点で、なんと約70組待ち!
看板メニューは、牛肉100%の「げんこつハンバーグ」。
まんまるの塊肉を炭火でじっくり焼き上げ、スタッフさんが目の前で半分にカットして仕上げてくれるスタイルが名物です。
使用するお肉は、牛肉100%のブロック肉のみ。
鶏肉や豚肉などは一切使わず、内臓や端材などのリスクが高い部位も使用していません。
素材そのものの美味しさと安全性にこだわった、まさに“シンプルでまっすぐな味わい”が魅力。
目の前で焼き上げる!げんこつハンバーグの魅力
熱々の鉄板で仕上げられる「げんこつハンバーグ」。
スタッフさんが目の前でカットした瞬間、鉄板から香ばしい音と湯気が立ちのぼります。
ハンバーグを鉄板に押し付け、旨みをぎゅっと閉じ込める仕上げに、思わず見入ってしまいました。
食欲をそそる香りと臨場感に包まれます。



カットからソースをかける瞬間までテーブル上で仕上げられる“ライブ感”がさわやかの魅力!
ソースはオニオンかデミグラスを選べますが、今回はオニオンソースをチョイス。
炭火の香ばしさと肉の旨みを引き立ててくれます。
ソースをかけた瞬間に立ちのぼる香ばしい香りと湯気。
外はしっかり香ばしく、中は赤みを残したレア仕上げ。
肉の旨みが口いっぱいに広がります。
シンプルながらも噛むほどに肉の旨みを感じられる味わいです。
行列必至!夕食時間帯の来店ポイント
人気店ゆえ、夕食時はどの店舗も大混雑。
特に週末や連休は1時間以上待ちなんてざらで、この日はなんと**2時間48分待ち!**💦
「さわやか」の公式サイトやアプリでは、現在の混雑状況をリアルタイムで確認できるので、訪れる前にチェックしておくと安心です。

今回は夕方、千本浜海岸へ行く前に「さわやか」へ立ち寄り、店内の発券機で順番待ち番号券を発行しました。
スマホでQRコードを読み込むと、待ち組数や目安時間をリアルタイムで確認でき、さらに順番が近づくとLINE通知で呼び出しも届く仕組み。
その間は車で休憩したり、周辺を散策したりと、時間を有効に使えます。
実は昨年訪れた際は、夜7時を過ぎてしまい受付終了で食べられずじまい…。
今回は念願のリベンジで、**1年越しの「げんこつハンバーグ」**をようやく堪能できました。
香ばしい香りと肉の旨みに、思わず笑顔に…✨
沼津の夜にぴったりのご当地グルメタイムとなりました。
2日目|沼津の朝を満喫!早朝釣りとホテルでのゆったり朝食
朝の千本浜海岸でのんびり釣りタイム
2日目の朝は、千本浜海岸へ。
前日の夕方に下見しておいた場所で、のんびりと竿を出しました。
千本浜公園の駐車場は午前6時オープン。
6時を少し過ぎて到着した頃には、すでに多くの釣り人が浜辺にずらり。
さすが、人気の釣りスポット!
駐車場から離れた混み合っていない場所まで歩くことに💦

早朝の海は空気が澄んでいて、とにかく気持ちいい。
波の音を聞きながら糸を垂れる時間は、“旅の贅沢なひととき”です。





澄んだ空と穏やかな波の音に包まれながら、のんびり釣りを楽しむ時間。
旦那さんはルアーで青物狙い、私はシロギスが釣れたら…なんて考えていましたが、残念ながら釣果はゼロ…(笑)
ですが、静かな海を眺めながら過ごすだけで十分にリフレッシュ。
駿河湾の景色を眺めながら、ゆっくりとした朝の時間を楽しみました。
釣りを終えたあとはホテルに戻って朝食ビュッフェへ。
ホテルでの朝食をゆったり過ごす

釣りで体を動かしたあとは、ホテルに戻って待ちに待った朝食ビュッフェ。
和洋そろったメニューから好きなものを選び、ゆったりした気分でいただきました。
(※ダイワロイネットホテル沼津の朝食の詳細は、別記事でまとめています☕)
2日目|旅の締めくくりは沼津港の散策へ
港町らしい雰囲気を楽しむ
ホテルをチェックアウトした後は、沼津港をぶらり散策。
海の香りを感じながら、港町らしい活気あふれる通りをのんびり歩きました。
本当はここでランチをとる予定でしたが、朝食をしっかりいただいたせいでお腹が空かず…今回は自宅で楽しめる“おみやげ”を中心に見て回ることに。
「潮さい市場」や「港八十三番地」など、食事処やおみやげ店が立ち並び、観光客でにぎわっていました。




スイーツ好きの方には、人気の「沼津深海プリン工房」や沼津みなと新鮮館の中にあるお茶屋さん「マルニ茶業」もおすすめです。
マルニ茶業の抹茶ソフトには上質な愛鷹茶の粉茶が練り込まれていて、甘さ控えめの大人の味わい。
抹茶の香りがふわっと広がる“本物の抹茶味”が楽しめます。
さらに、冷茶も本格的なお茶の味わいで、暑い日に喉を潤すのにぴったりでした。



旅の終わりにぴったりな港散歩。
新鮮な海の香りと賑やかな市場の雰囲気に包まれて、沼津の魅力をたっぷり感じられるひとときでした。
沼津港で見つけたおみやげたち
散策の最後は、おみやげ探し。
釜揚げしらすや干物、そして人気の深海プリンなど、“駿河湾の味”を感じる品々がずらり。
「沼津深海プリン工房」のプリンは沼津を訪れると、必ず買ってくるお気に入りのお土産のひとつ。
この日は、「深海プリン」・「塩キャラメル」・「生フルーツプリン(シャインマスカット)」を選びました。
ちなみに、地ビールは港ではなく、地元のご当地スーパー「あおき」で購入。
静岡限定のクラフトビールを飲み比べながら、旅の余韻を自宅でもゆっくり味わいました。



沼津の味をおうちでも楽しめる、とっておきの戦利品。
まとめ|伊東・沼津1泊2日の旅を振り返って
伊豆・静岡の自然とグルメをしっかり満喫できた1泊2日の旅。
海辺での釣りは心をリフレッシュさせてくれ、地元ならではの味覚は旅の楽しさを一層引き立ててくれました。
短いながらも充実感たっぷりの時間で、また訪れたいと思える素敵な旅行になりました。
この旅が、次の旅行計画のヒントになれば嬉しいです!