【宿泊記】ホテル『伊東パウエル』豪華な食事と温泉三昧な東伊豆の旅

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宿泊記
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静岡県伊東市の国道135号線沿いに建つリゾートホテル『伊東パウエル』

伊東随一の泉質といわれている天然温泉があり、周囲を海と山に囲まれた自然あふれる環境に位置しています。

お手頃な料金でありながら、夕食は金目鯛丸ごと姿煮と鮑踊焼き&豚しゃぶしゃぶ付き。

朝食バイキングは和洋約30種類の品数が堪能できるという、『伊東パウエル』人気No.1プランの宿泊体験記です。

5月下旬に夫婦で宿泊をしてきました。客室や温泉、食事の様子など…私たち目線で見てきた情報をお伝えします。

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伊東パウエルにチェックイン

今回も大好きな伊豆の旅。

海なし県民の私たちにとって、やっぱり…海って憧れなんですよね。
しかも海を見ながら入れる温泉があれば最高じゃないですか〜♡

そんな私たちが選んだのは、静岡県伊東市にあるホテル 伊東パウエル。

城ヶ崎海岸の観光⇒「楽味家 まるげん」で昼食⇒伊東港での釣りの後、伊東パウエルに向かいました。

伊東パウエルの駐車場は、ホテルの敷地内ではなく、歩いて2分ほどの場所にあります。

まずは一旦、ホテル前のスペースに車を停め、ここで先に荷物を下ろします。

出典:伊東パウエル

ホテルのエントランス。
うんうん!こういう歓迎の案内板って嬉しいもんですね。

ロビーでは大きなクマさん🐻がお出迎え。
両脇の椅子、ここに座って記念撮影ができるのかな。

旦那が車を停めに行っている間に、フロントでチェックイン手続きを済ませます。

ロビーの雰囲気は、昔ながらのホテルといった印象。ちょっとレトロ感ありますね。

フロント横にある売店。
一通りのお土産が揃ってます。

1階のエレベーター脇にある自動販売機。
お酒類は少しお高めですかね。ソフトドリンクは普通のお値段。

伊東パウエルの客室

伊東パウエルの客室は全室オーシャンビューですが、その中でもオーシャンフロントビーチビューの客室があるんです。

私たちが宿泊したのは、811号室。

8階にある40平米のデラックス洋室
オレンジビーチと伊東市街・伊豆の山々を望むビーチビューの部屋です。

洋室の他に和洋室和室もあるので、好みに合わせて選択できますね。

ちなみに、伊東パウエルでは「伊東オレンジビーチ」から上がる花火が鑑賞できるそう。
オーシャンフロントの客室はベランダから、ビーチビューの客室からは正面方向に見ることができるようですよ🎇

ビーチビュー デラックス洋室 40平米の客室

私たちが泊まった客室、デラックス洋室について紹介します。

部屋の広さは40平米(約24畳)なので、ゆったりとしたスペースでした。

チェックインは15:00・チェックアウトは10:00でした。

室内設備

部屋の扉を開けるとまず下駄箱。

その隣にはクローゼット。
浴衣と丹前が用意されていました。

クローゼットの正面にはタオル類と歯ブラシセット、タオルハンガー。

ベッドスペースにはセミダブルのベッドが2台。
カバーがアンティーク調で可愛い♡

寝心地が良いベットでした。

その奥にはリビングスペース。
扇風機が置いてありました。

ベッドの前にはライティングテーブルと椅子。
Wi-Fiが全室に完備されているので、ここでパソコン作業ができますね。

鏡やドライヤーもここにありました。

その隣にミニシンクと電気ケトル・コップ・お茶セット。

ミニシンクはコップなどを濯ぐのにとても便利。
洗面所以外に、シンクがついているのは嬉しいポイント☝︎ですね。

空の冷蔵庫もあるので、買ってきたものを入れておけて便利でしたよ。

水回り・アメニティ

客室のユニットバス。
ここのお風呂には入ってませんが、清潔にお手入れされていました。

トイレはウォシュレット完備。

アメニティはシャンプー・リンス・ボディソープ・石鹸・歯ブラシ・歯磨き粉。
シャンプー類はKOSEのもの。

その他、ハンドソープ・男性用のアフターシェーブローションが置いてありました。

アメニティではありませんが…温泉旅館などに置いてある、こういうパズル。
何気なく始めたものの、意外と難しくて夢中になっちゃうんですよね。

帰りに売店で買って帰ったのは…何を隠そう私です(^_^;)

部屋からの眺望

ビーチビューの部屋からの眺めです。

確かに、オレンジビーチからの花火はよく見えそうですね!

左方向には相模湾。

右方向には大室山。
その背後にうっすら見えるのは天城連山かな。

ホテルの駐車場も見えました。

8階なので、眺めが良かったです。

伊東パウエルの温泉

大浴場は建物の地下1階にあります。
時間は夜は24時まで、朝は4時半から入れます。
(清掃時間の10~15時と、夜中24時~日の出は利用できません。)

大浴場は男女1ヶ所づつあり、朝に男女が入れ替わるシステム

両方のお風呂に入れるのは嬉しいですね。

鍵付のロッカーはないので、貴重品は持参しない方が良いですね。

伊東温泉について

伊東温泉について少し…。

伊東温泉の歴史は古く、発見されたのは平安時代ともそれ以前ともいわれているそう。

かの有名な与謝野晶子も、夫鉄幹とともに年に1、2回は伊東温泉を訪れていたんだとか…。

そして、伊東パウエルの温泉ですが、油量は毎分120リットル。
泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物温泉で、ほとんど無色透明。

源泉(公称・湯川33号)は向かいの伊東ガスの敷地にあるそう。
そこから150mほどを国道135号線の下を通るパイプで運ばれているんだとか。

この源泉は、かつて老舗旅館「濤泉郷」が使用していたもので、当時から伊東でも指折りの良い泉質と言われていたんだそう。

適応症は数多くありますが、中でも神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばりなどは年齢的に嬉しい限り♡

堪能せねば…。

内風呂

内風呂はかけ流しと循環の併用になっているそう。
源泉湯温は41.9度、冬場は昇温のため60度の湯を若干加えているんだとか。

サウナも完備していますが、感染症の影響で営業していませんでした。

朝に入った男性用の大浴場は、湯船が浴室スペースの中央にあり、その周りを囲む形で洗い場があります。
個人的にはこのレイアウトはちょっと落ち着かないかな〜(^^;;

女性用の大浴場の方は浴室スペースの端に湯船がある配置。こちらの方が落ち着きました。

海辺の露天風呂

海辺の露天風呂へは、内風呂から階段を上って行きます。

上がった先には相模湾が一望できる、開放感あふれる露天風呂✨

海辺の露天風呂は源泉掛け流し。

並々とお湯が入っているので、浸かった瞬間からお湯が溢れていきます。
なんて贅沢なんでしょ✨

ただ、立ち上がると何となく下から見えそうで、中腰で移動してました(^^;;
一旦お湯に浸かってしまえば、海との一体感が味わえます。

ボーっと海を眺めながら、最高にリラックスできる時間(๑ˊ꒳​ˋ๑)♨️

毎年2月10日頃から11月下旬頃までは、水平線から昇る朝日が見られるそうですよ!

伊東パウエルの夕食と朝食

楽しみにしていた、伊東パウエルの夕食と朝食バイキングを紹介します。
仕入れにより内容が変わる場合もあるそうなので参考程度に…。

夕食 〜金目鯛丸ごと姿煮と鮑踊焼き&豚しゃぶしゃぶ〜

夕食の会場は1階のスクーナー。
空いている時間の18:00を選択。

「名物金目鯛丸ごと姿煮と鮑踊焼き&豚しゃぶしゃぶ」が付いてくる、伊東パウエル・人気No.1のプランです。

お品書はこちら⬇︎

✔︎金目 特選コース

・先付
・お造り  三点盛り
・揚げ物  季節の揚げ物
・台の物  鮑踊り焼き
・鍋    青森県産豚ロースしゃぶしゃぶ
・煮物   金目鯛姿煮(2〜3名で一尾)
・食事   釜めし(白米に変更可)
・漬物   漬物三種
・お椀   赤出汁
・デザート 季節のデザート

もう、これは飲まないと〜🍺なメニュー。
生ビールと美味しそうな料理を前に、テンションあがる瞬間((´I `*))♪

ちなみに旦那はノンアルコールビール。
我が家のいつもの光景です。

お刺身は生しらす、マグロ、鰹(?)でした。

生しらすってほんのりとした苦味がたまらないですよね(๑´ڡ`๑)お酒が進みます。

季節の食材の天ぷら盛り合わせ。
抹茶塩とレモン🍋をかけて。

緑色のものは”そら豆の天ぷら”、美味しくて印象に残ってます。

何より、揚げたての天ぷらは格別。
家だとなかなか揚げたては食べられないですもんね…。

鮑の踊り焼き〜。

ちょうどいい頃合いに捌いてもらえました。
肉厚の鮑をバターとレモンでいただきます。

う〜ん♡柔らかくて美味しい〜(*ˊ˘ˋ*)。♪

海の幸の合間の豚ロースしゃぶしゃぶもGOOD。
室内で固形燃料って、旅館感あって好き♡

そして、伊豆名物・金目鯛の姿煮。
2人で一匹なのですが、想像以上に大きくて立派〜。

この煮付けのタレが美味しくて、ご飯が進みました。

この後に釜めし、赤出汁、デザートと続いたのですが…写真一枚も残しておらず💦
食べるのに夢中だったのかな??…後で写真を見返して、我ながらびっくり!

料理の品数はちょうど良かったです。
でも、お腹はいっぱいに…美味しくいただきました〜(๑´ސު`)

朝食バイキング 〜席で焼く干物が楽しい〜

チェックイン時に、朝食時間を6:45・7:00・7:30・8:00から選ぶことができたので、一番遅い時間の8:00を選択。

私たちの会場は2階のメインダイニングでした。
朝食バイキングでは、会場に和洋約30種類の品が並びます。

結構賑わっていたので、並んでいる料理の写真はなし。選んできたものを一部紹介します。

私たちが楽しみにしてたのは…好きな魚を選んできて固形燃料で自分で焼く、こういうの⬇︎。
家ではまずやらないので、”旅の食事”という感じがするんですよね。

以前、他の宿泊施設に泊まった時に聞いた話ですが…。
スタッフさんが、魚の焼き方は「海のものは身から、川のものは皮から」と言っていて「ほほ〜っっ!」となり、それからはこの焼き方をつらぬいてます。

今回はアジの干物、サバ、サケなので身から焼きました。
脂がのっていて美味しかったなぁ〜。

小籠包も…♡

何度かおかわりをし、最後はデザートとコーヒー☕️。

バイキングの営業は9:00までということで、人もまばらに…。
帰り際に会場の様子を撮らせてもらいました。

ごちそうさまでした。

伊東パウエルの基本情報・宿泊プランと料金

基本情報

✔︎施設概要

施設名 ホテル伊東パウエル 全室広々オーシャン・ビーチビュー&海辺の露天風呂
住所  〒414-0002  静岡県伊東市湯川4-2-15
TEL  0557-36-6181
公式ホームページ https://www.powell.jp/ito/

夜にオレンジビーチ辺りまで散歩をしたのですが、椰子の木がライトアップされていて幻想的でした。

近くのコンビニ(セブンイレブン伊東湯川店)は徒歩5分、伊東マリンタウンは徒歩7分ほどの場所にあります。

散歩がてらに周辺散策も楽しいですよね!

宿泊プランと料金

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✔︎プラン名:【春夏旅セール】当館人気No1プランがお得!名物金目鯛丸ごと姿煮と鮑踊焼き&豚しゃぶしゃぶ

✔︎部屋タイプ:(ビーチビュー)デラックス洋室40平米ビーチ側6~8F

✔︎料金:2名分の料金で合計22,400 円(消費税込)

食事付きプランも最高でしたが…時間を気にせず、観光や釣りなどを楽しみたいという方には素泊まりプランがオススメ☝︎

近くには伊東マリンタウンや駅周辺には飲食店もたくさんあるので、食事場所に困ることはないですね。

【直前割】というプランもあり、さらにお得に泊まることができますよ。
空いていたらラッキーですね!

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宿泊の感想・まとめ

宿泊してみての感想ですが、背伸びしないで泊まれるちょうどいい宿という印象。

築年数が経っているので、建物や設備の古さは否めません。
随所に年季が入っているなぁと思う箇所はみられます。

でも、良いんです!なんでも古くなるのは仕方のないこと。
綺麗にお手入れされていれば、私たち的には全く問題なし。

例えるなら、田舎のおばあちゃんの家に遊びにきたような感覚。
懐かしくて、居心地が良いというような…。

そんな伊東パウエルですが、ここであえて気になる点もあげておきますね。

★ちょっと残念だった点

・ルームキーが一つだけしかないということ。
お風呂に行くときや別行動をするときなど…できればもう一つあるとありがたいですね。

・お風呂場に鍵付きロッカーがないこと。
小銭やルームキーを入れておけるロッカーがお風呂にあると便利だと感じました。
ルームキーはフロントに預けてくださいとのことですが、エレベーターで直接地下のお風呂に行けるのに、いちいち1階のフロントに立ち寄るのは手間。

・部屋の照明が暗い。

以上、この位です。

私たち的には、また泊まりたい〜と思える宿でした(^。^)
スタッフさんも気さくで親切ですし、海辺の露天風呂も最高!
尚且つ食事も含めてコスパが良すぎでは…と感じました。

余談ですが…今回は相模湾を目の前に波の音を聞きながら過ごす目的でオーシャンフロントの部屋を予約したつもりだったのですが、完全に私の手違いでビーチビューの部屋を予約していたんですよね(^^;;

ということで次回はオーシャンフロントの部屋に泊まって、一面の相模湾の景色を堪能しようと目論んでます。

では、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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