【宿泊記】北軽井沢スウィートグラス『キャンプコテージ ヨッホー』

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キャンプ
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2月下旬、群馬県の吾妻郡長野原町にあるキャンプ場北軽井沢スウィートグラスに行ってきました。
特に何をするという訳でもなく、薪ストーブの火🔥をボーッと眺めて過ごすという贅沢な時間を過ごしてきました。

こちらのキャンプ場は今回で2度目。
前回の薪ストーブ体験が忘れられず、再訪問となりました〜。

「北軽井沢スウィートグラス」は①設備が充実・ほぼ手ぶらでキャンプができる14種類のコテージ②最小限の設備が用意された15種類のキャビン③シンプルな区画から、常設タープやトランポリン付きのサイトまである17種類のテントサイトと主に3つのタイプがあります。

今回はにあたるコテージ『ヨッホー(JOHOO)』の宿泊記です。
こちらは「テントが張れる!庭付きコテージ」と謳っている通り、庭にテントやタープを設営し、バーベキューや焚火をすることができます。

宿泊を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

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スウィートグラスへ

【自動車でのアクセス
・上信越道の最寄ICは碓氷軽井沢・佐久・上田菅平。それぞれ約50分から1時間ほど。
・関越自動車道の最寄ICは渋川伊香保・高崎。それぞれ約1時間半ほど。

スウィートグラスへ向かう道すがら、雲に隠れた浅間山が間近に見えました。

\行きに立ち寄った『蕎麦みのり』、帰りに立ち寄った『おおつき食堂』はこちら/

牛が放牧されているのどかな風景。

見えてきたスウィートグラス。
雪景色❄️を期待していましたが、端に少し残っている程度でした。

到着!いざ、場内へ。
受付の流れなどは「きたもっく」のホームページに詳しい説明があります。

北軽井沢スウィートグラス『ヨッホー』の施設紹介

『ヨッホー』の場所は地図上・左下のエリア(アサマヒュッテの左側)に位置しています。
管理棟や売店、アサマヒュッテにも近く便利なエリアでした。

出典:北軽井沢スウィートグラス

ヨッホーの外観

『ヨッホー』は、こじんまりとしたシンプルな平屋造り。
コテージのあらゆる所に、地域の山から伐り出した立木を活用されているそう。

この日は風もあり、すごく寒かったのでカーテンシートはずっと閉めたままでしたが、暖かい日は開け放つことで開放的な空間になります。

カーテンシートの手前側がテントスペースになっています。

テントスペースの広さは10m×5.8m。
コテージ単体では4名まで宿泊が可能。
さらにテントを設営すれば+2名まで利用することができます。
キャンプしてみたいけど、いきなりテントは…という方にも安心の施設です。

出典:北軽井沢スウィートグラス

建物の入口には「JOHOO」の表札。

入口右側・ミズナラの立木柱に付いている照明が素敵です。

入り口には、スコップも完備されています。

デッキ

デッキの屋根は透過性のある素材。空が見え、明るい空間が広がっています。

こちらのデッキ照明がまた素敵。

照明の下にはテーブルやベンチ、椅子があります。

反対側の隅にはバーベキューグリル・網・火バサミが備え付けられています。

デッキにカーテンシートが付いているので、雨の日でもバーベキューができます。
これは嬉しいポイント。

リビング

デッキから繋がる大きなガラス扉を開けると、開放的なリビングが広がっています。
天井が高い✨

部屋の奥には数段の階段とすべり台ベンチ。この遊び心が素敵(^-^)

立木柱に付いている照明は可愛らしい木の実ランプ。
「エンジュ」という木をくりぬいて作られているそう。

リビングテーブルは大小の入れ子式。
しっかりとした造りなので結構重い(^^;)

寝具はマットレスと枕・シーツが4人分。
毛布はコテージ内には備え付けておらず、チェックイン時に管理棟で貸してもらう事ができます。
(11月〜5月までは1人につきプラス1枚追加で貸出可能だそうですよ。)

壁にはハンガーや小物などが掛けられる木の枝のフック。

入口の上部にも木の実ランプが。

こちら窓のみ、ロールカーテンが付いていました。

水回り(キッチン・バス・トイレ)

モザイクタイルがあしらわれた素敵なキッチン。
左側にチラッと見えている窓は外のデッキと繋がっているので、こちらからやり取りできます。

2口のガスコンロもあり、充実の設備。

お湯の出るシンクは寒い冬にはありがたい。
ピッカピカ✨に磨き上げられていて清潔感があります。

調理道具は鍋・フライパン・包丁・まな板・菜箸・おたま・フライ返し・スポンジ・洗剤
食器類は平皿・カップ・サラダボウル・スプーン・フォークが各6セット。

大容量の冷蔵庫。

モロッカン柄のタイルが貼られた洗面所。可愛いです。

バスルームは、湿気に強い地産のカラマツ材を使用。
木に覆われた落ち着く空間でリラックスできました。

そしてなんと…容器室暖房機までありました!

清潔なトイレはウォシュレット付き。こちらも落ち着く空間。

薪ストーブ ノルン

『ヨッホー』に付いている薪ストーブはモダンなデザインの「ノルン」。
上部には独立したオーブンが付いています。
オーブンは300℃くらいまで上がるようですが、焼き色は付きません。
煮込み料理などのじっくりと温める料理に向いています。
私たちは持参したパンを温めるのに使用しました。

ちなみに…薪ストーブ・上部の天板は60℃くらいまでしか上がりませんので、
ケトル(冬季限定貸出)を置いても沸騰はしません。

『ヨッホー』ではホワイトスタイル(冬季)は薪・着火剤・細薪が宿泊料金に含まれています。着火剤(4個入り)やマッチ・細薪(10本)は管理棟前のデッキに用意されています。

注)グリーンスタイル(春〜秋)は、薪は宿泊料金に含まれないので、ご注意を。
薪は管理棟横の薪小屋で販売しています。薪・炭・着火剤が24時間いつでも購入できます。
集金箱に料金を入れるという無人販売所です。お釣りは出ないので小銭持参で。

指定場所から使う分だけ薪を運んできます。

焚き付け手順のマニュアルに従いながら準備していきます。

井桁状に薪を組んでいきます。
以前に一度使ったことがあるので、スムーズに着火できました。

「ノルン」はガラス窓が縦長に大きいので、立ちこめる炎が綺麗に見えます。

薪ストーブのおかげで部屋はポカポカ。ボーッと炎🔥を見ているだけで癒されます。
最高の時間ですね〜。

デッキでバーベキュー、薪ストーブ「ノルン」でピザを焼く

バーベキュー

この日は風が強く、楽しみにしていた焚き火は中止。
ですが…このストライプの幕が風を遮ってくれたお陰で、デッキでバーベキューができました。

お肉類は持参。
前回もいただいた野菜moriBBQセット(税込み 900円)を、宿泊の数日前にネット注文しておきました。
この日はキャベツ・玉ねぎ・パプリカ・ピーマン・エリンギ・ネギ・カボチャなどの盛り合わせ。
高原野菜で、とてもしっかりとしていて甘みがあります。量もあってかなりお得!
塩ダレが付いているのですが、これがまた美味しいんです。

出典:北軽井沢スウィートグラス

ただ、真冬の北軽井沢の夜、屋外でのバーベキューはかなりの寒さ((´д`))
冷たいお酒がなかなか進まずでした。
次回、冬季に泊まる時は室内ででぬくぬくできる薪ストーブ料理にしよう…。

ピザ

ピザは施設内のカフェ&マルシェ「アサマヒュッテ」で購入したマルゲリータ🍕。
このピザ、群馬県吾妻郡長野原町にある「浅間酒造の名物ピザ」だそう。

アサマヒュッテ」はモーニング(毎週日曜日)やランチ、カフェとして利用できるほか、「キャンパーズマルシェ」として、魚の干物や漬け魚・お肉やソーセージなどなど…が販売されています。
冷凍されているので、解凍時間を考慮して早めに購入した方が良さそうです。
(ピザは凍っていてもそのまま焼くことができました。)


ピザ🍕は薪ストーブの炉内に五徳を置き、熾火(おきび)で焼きます。
『ヨッホー』では、ロッジの浅型のスキレット「ラウンドグリドル」(20cm)が無料で借りられました。
ピザがスキレットから少しはみ出てますが、問題なし(^-^)

耳の部分はカリカリで美味しく焼けました。

事前予約が必要ですが「スウィートグラス」では食材が全てセットになっている「薪ストーブdeピザ!」(2023年グリーンスタイルより「薪火deピザ!」に名称変更)などもあります。
前回はこちらをいただいたのですが…出来ているピザ生地を伸ばして、切った材料を載せて焼くだけ。手軽に手作りピザが味わえるのでオススメですよ!

持参したら便利だった物は…

【スウィートグラスのホームページでは持参した方がいいものとして次の物をあげています】
スリッパ(室内用)、寝袋テント(庭にテントを張る予定がある人)、アメニティ・タオル類、ドライヤー

\その他、今回感じた個人的に持参して便利だったものがいくつかありました/

・サンダル(キッチンは土足エリアなので、手軽に脱ぎ着できるサンダルがあると便利)
・ハンドソープ
・ゴミ箱
・ティッシュペーパー
・レジャーシート(床でゴロゴロするのに便利)
・Bluetoothスピーカー(ちょっとしたBGMに)

まとめ

「スウィートグラス」は何といってもスタッフの方が親切なんです!
私たちが行った時も、何か困ったことはないですか?と施設内をまわり、お声がけくださいました。

今回宿泊した『ヨッホー』は施設としてはまだ新しい建物。
とにかく、あらゆる物が可愛いくておしゃれなんです!照明は暗めで落ち着いた雰囲気でした。

薪ストーブは縦長のスタイリッシュなデザイン。
こちらに関しては、好みが分かれるかなと思います。
個人的には天板でお湯を沸かしたり、煮込み料理ができるような昔からあるタイプの方が好みでした。

コテージは設備が充実しているので、持参する荷物が少なくて済みますし、快適に過ごすことができます。キャンプをしてみたいけど、なんだか不安という方は、まずコテージやキャビン泊から始めてみては良いのではないでしょうか。

本当に申し分のない施設でしたが、あえて気になる点を挙げると…。
◯夜照明を付けていると、デッキの窓から部屋の中が見えてしまうので、入口の大きいガラス扉にカーテンが欲しかった。
◯トイレットペーパーのホルダーがカラカラと音が響く。
といった事くらいでしょうか。

施設紹介(ギャラリー)

最後に…簡単な施設の紹介と撮りためた写真です。

まずは「管理棟」。チェックイン手続きや、レンタル品の受け渡しなどはこちらで。

薪ボイラー式の貸切風呂「薪焚の湯」(要予約)
お湯はりから掃除までを各自で行う「セルフお風呂」です。

カフェ&マルシェ「アサマヒュッテ」。
宿泊施設で楽しめる食材のほか、ランチやドリンク・スイーツなども…。
インテリアも素敵なので、ぜひ覗いてみてください。

炊事棟(洗い場専用)」と「灰捨て場」。炊事棟は暖房完備、冬場でもお湯が出ます。

「薪置き場」大量の薪が置かれている光景は圧巻です。

それぞれ特徴がある「コテージ」や「キャビン」・「テントサイト」。

ちなみに、前回宿泊したのは「満天星屑キャビン」。夜は大雨で星空は見られませんでした(^_^;)残念。

場内の景色。自然豊かで散歩をしていて癒されました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました(^.^)

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