【浅草観光】東京『浅草寺(せんそうじ)』参拝と浅草食べ歩き5選

※当サイトには、広告が含まれています

観光
スポンサーリンク

東京ドームホテルに宿泊した翌日、東京の有名な観光地・浅草を訪問。
今回の目的は浅草寺参拝浅草食べ歩き

浅草寺では凶が出る確率が高いという噂のあるおみくじを引き、二種類の御朱印をいただいてきました。
浅草・仲見世周辺では気軽に食べられるお手頃グルメを堪能!
これから行かれる方の参考になれば嬉しいです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

浅草観光に便利!『雷門地下駐車場』

今回は事前に調べていた『雷門地下駐車場』を利用。
この日は平日の午前中ということもあって、スムーズに駐車できました。
駐車スペースは地下1階から地下3階まで。なんと言っても自走式なのが嬉しいです。

エレベーターで地上に出ると、浅草のシンボル『雷門』は目と鼻の先。
都内有数の観光地であるにもかかわらず、料金設定がお安いのでおすすめです。
収容台数も多く、浅草寺周辺の観光にはとても便利な駐車場でしたよ。

営業時間7時から23時
収容台数四輪車:197台(車椅子利用者用3台)  二輪車:12台
駐車料金最初の30分 200円,以降15分ごと 100円
平日昼間の上限料金平日昼間の上限料金:入庫から6時間以上12時間まで 2,400円
雷門地下駐車場

スカイツリーへのアクセスも良いようです。
こちらを拠点に電車移動🚇では浅草駅から最寄駅(とうきょうスカイツリー駅・押上駅)まで約3分程。
徒歩🚶でも18分程なので、天気が良い日は景色を見ながら歩くのも楽しそうですね。

他にも↓こんな感じで浅草寺周辺には駐車場が点在しています。
長時間駐める場合は『雷門地下駐車場』より、もう少しお得なところがありそうです。

徳川家の祈願所『浅草寺』参り

浅草寺は正式名称、金龍山浅草寺(きんりゅうざんせんそうじ)
創建は飛鳥時代の推古天皇36年(628年)。約1400年の歴史を持つ都内最古の寺院なんですね。
なんと、年間の観光客数は3000万人以上に及ぶとか…。

ご利益は「所願成就」。“世間の生きとし生けるものの音声を観じ、その苦しみを除かれ、また願いを聴いて安楽を与えてくださる”ありがたい仏様「聖観世音菩薩」がご本尊様です。

徳川家康公によって定められたかつての幕府の祈願所。徳川家康も武運を祈願したんだそう。

浅草のシンボル 大提灯の『雷門』

浅草寺参拝はまずここからスタート。
大きな提灯に目を奪われる浅草寺の総門『雷門』。テレビでよく目にする光景に感動✨
外国の方も多くみえ、観光客が徐々に戻ってきているのかな…という印象を受けました。

現在の『雷門』は、昭和35年(1960)に松下電器産業(現パナソニック)の社長・松下幸之助氏個人の寄進により再建…これは有名な話なんですね〜。

『雷門』の両脇には「風神・雷神像」が安置されています。その名の通り、風や雷を司る神様ですね。
慶応の大火では頭部のみ難を逃れ、のちに身体の部分を補ったのだそう。
二神の名前から、元々は「風雷神門」(ふうらいじんもん)と呼ばれていたんだとか。

浅草雷門(正面)

なるほど、提灯の背面は「風雷神門」の文字がありますね。

浅草雷門(背面)

雷門の背面側には水を司る龍神の化身、天龍像(男性)と金龍像(女性)が祀られています。
やはり創建以来、何度も焼失と再建を繰り返してきたという歴史があったが故なのでしょうか。

天龍像
金龍像

雷門の大提灯の底には龍の彫刻が施されています。
行かれた方はぜひ、下から覗いてみてください!

浅草『仲見世商店街』

仲見世商店街は、江戸時代から続く日本で最も古い商店街の一つなんですね〜。

通りの両側には土産物店や雑貨屋・美味しそうな食べ物屋などが…。
限られた空間を上手く使って商品が陳列されています。

通りを眺めながら歩いているだけでもワクワクしますよ(^-^)♪

浅草仲見世商店街

仲見世にはたくさんの外国人観光客。接客をされていた年配の方の英語スキルに愕然!!
日頃の接客で身に付いたものなのか、はたまた、元から喋れたのか…は分かりませんが。

美味しそうな仲見世グルメに後ろ髪を引かれつつ、まずは浅草寺をお参りします。

浅草仲見世商店街と宝蔵門(仁王門)

『浅草寺』宝蔵門・常香炉・本堂

浅草寺山門の宝蔵門(仁王門)

宝蔵門(仁王門)

宝蔵門(仁王門)には元版一切経(国の重要文化財)を収蔵。
門の中央には「日本橋小舟町奉賛」より奉納された小舟町の提灯が見えます。

「仁王像」(身体健全、災厄除、虫封じ、疱瘡除の守護神)が安置されていることから、元々は「仁王門」と呼ばれていたそう。

本堂にお参りする前に、常香炉の横にある授香所で線香(100円)と護摩木(200円)を購入。
線香を香炉に立て、煙を浴びて邪気を祓い、身を清めます。
立ち込める煙を体の悪い所にかけると治りがよくなる、なんて話も聞きますよね。

願い事別になっている護摩木は名前を書き、奉納します。
お話によると、翌日にご住職の読経で焚いて頂けるということでした。

常香炉

身を清めた後は、いよいよ本堂(観音堂)を参拝します。

ちらっと写っている本堂の屋根は平成22(2010)年に葺き替えられたチタン瓦。
重さは従来の屋根瓦の5分の1になり、耐久性も増したそうです。

本堂(観音堂)

本堂には「志ん橋」と書かれたなんとも立派な大提灯。直径4.5mもあるんですって!
「志ん橋?」…と思ったのですが、「新橋」が変体仮名で書かれているんだとか。
東銀座から築地一帯の料亭・茶屋・芸者置屋で構成されている「東京新橋組合(東京都中央区銀座)」により奉納されたものだそう。

本堂(観音堂)

静かに手を合わせ🙏無病息災や家内安全などを祈願してきました。

本堂の畳敷・上段の間には厨子(ずし)に納められたご本尊「聖観世音菩薩像」がお祀りされています。
こちらは絶対秘仏なのでお姿を直に拝見することは出来ないんですね。

下段の間にはご本尊の身代わりである慈覚大師作の「御前立ご本尊」。
こちらは年に一度、12月13日の午後2時に限りお姿を拝むことができるそうです。
そのほか、徳川家康・徳川家光・公遵法親王などの護持仏であった観音像が奉安されています。

影向堂(ようごうどう)側から見た本堂(観音堂)

『浅草寺』おみくじの噂

浅草寺の“おみくじ”は凶が多いという噂を聞いたことがありませんか?

浅草寺の“おみくじ”は比叡山延暦寺の良源僧正(通称・慈恵大師、元三大師)により日本に広く普及したとされる「観音百籤」というもの。吉凶の配分は“古来のおみくじ”そのままという事です。
ちなみに、確率としては大吉(17%)・吉(35%)・半吉(5%)・小吉(4%)・末小吉(3%)・末吉(6%)・凶(30%)だそう。
やはり、浅草寺の“おみくじ”って凶多いかもですね(^_^;)

凶は縁起が悪いという風潮から“おみくじ”が引かれなくなるのでは…と吉の配分を増やしている寺社仏閣も多いんだとか。


さて、そんな噂を聞いたことがあったので、なんとも言えない緊張感を抱きつつ…お金(初穂料100円)を投入。銀色の筒をシャカシャカと振ります。
出てきた棒の番号と同じ数字の引き出しを開け、“みくじ紙”を1枚取り出します。

結果は ………吉でした🙌

浅草寺の“おみくじ”

【第二十七 吉】

・願望:叶うでしょう。

・病気:治るでしょうが油断禁物。

・失物:出てくるでしょう。

・待ち人:現れるでしょう。

・新築・引越し:良いでしょう。

・旅行:大変良いでしょう。

・結婚・付き合い:全て良い結果となるでしょう。

もちろん、この“おみくじ”はお守りとして持ち帰ってきましたよ!


凶が出た場合もおそれることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで吉に転じるのだそう。
観音さまのご加護を願い、境内の所定の場所にを“おみくじ”を結んでご縁つなぎをしてくださいとの事です。
ご安心を…。

また、大吉が出たからといって油断をしたり、傲慢な態度をとれば凶に転じることがあるとのこと。
奢ることなく謙虚に…という教えなのでしょうね。

『浅草寺』の二種類の御朱印

御朱印は本堂の北西の影向堂(ようごうどう)で授けていただけます。
この日は15分程の待ち時間でいただくことができました。

影向堂(ようごうどう)

御朱印の初穂料はそれぞれ500円。
ご本尊の聖観世音菩薩と浅草名所七福神の大黒天のご朱印です。
達筆で素晴らしい文字に見惚れてしまいました〜、素晴らしい✨

大黒天
聖観世音菩薩

ちなみに、御朱印のお授け時間は午前8時~午後5時となっていますが、お出かけの際には浅草寺公式ホームページで確認してくださいね。


影向堂側からみた、高さ53mの五重塔。

浅草寺の五重塔

浅草寺から眺めるスカイツリー。

浅草寺からスカイツリーを望む

浅草寺〜アクセス〜

住所:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1
電話:03-3842-0181
最寄駅:浅草駅より徒歩5分
(東武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線・つくばエクスプレス・都営地下鉄浅草線)

浅草食べ歩き

食べ歩き」と言えど、仲見世商店街周辺では歩きながら食べる行為は禁止されているんですね。
お店の方が「どこどこで食べてくだいね!」と教えてくださるので、それに従って飲食すれば間違えないですね。

ー浅草メンチー メンチ

浅草メンチ外観

     【浅草メンチ】1個 300円

「伝法院通り」沿いに店舗を構える『浅草メンチ』。
揚げたて熱々でサクサクジューシー。衣は生パン粉を使用しているそう。肉汁ジュワ〜で甘みがあり、おいしい!
神奈川のブランド豚である『高座豚』と牛肉をブレンドしたお肉と粗めの玉ねぎが良いアクセントになってます。
お店の2軒隣に休憩所があり、こちらでいただきます。

ー浅草そらつきー いちご団子

   【いちご団子各種🍓】1串 300円

仲見世通りから一本道を入った場所にある『浅草そらつき』裏仲店。
いただいたのは一番人気・カラフルで可愛い「いちご四色団子」。
マンゴー、いちご、抹茶、こしあんの四種類の餡の間にいちごが添えられています。可愛い見た目だけでなく、ちゃんとそれぞれのお味がするんですよ!
他にも「いちご紅白」や「いちごミルク」など、ショーケースにはたくさんのフレーバー団子が並んでます♪

ー寺子屋本舗ー 串ぬれおかき

     【串ぬれおかき】1串 100円

仲見世通りにお店を構える『寺子屋本舗』浅草仲見世小町店。
京都が本店のお煎餅やさん。
川崎大師や出雲大社、草津温泉など全国に店舗を構えています。
タレが染み込んだ、しっとり甘辛い味の串おかきが香ばしくて美味♪
お好みで七味唐辛子をかけて。
食べ歩きにピッタリな一品です。

ー浅草きびだんご あづまー きびだんご

 【きびだんご】5本入り 400円 【甘酒】150円

仲見世通りにお店を構える『浅草きびだんご あづま』。
江戸時代に実在した門前のきびだんごを再現しているのだそう。和装の売り子さんが、実演販売をしています。
茹でたての温かいきびだんごはもちもちして弾力があります。小ぶりなので、5本ペロッといけてしまいますよ。
お店の横にあるイートインスペースでいただきます。甘酒と一緒に…。
写真は4本しか写ってませんが5本入りです(^_^;)

ー浅草花月堂ー ジャンボめろんぱん

【ホイップクリームめろんぱん(冬限定)500円】

訪れたのは『浅草花月堂』雷門店。
雷門から仲見世通りに入り、一本目を左に曲がった雷門柳小路にあります。
いただいたのはジャンボめろんぱんに生クリームを挟みこんだ「ホイップクリームめろんぱん」。
外はカリカリ、中はふわふわ!中には甘さ控えめな生クリームがたっぷり。
プレーンなジャンボめろんぱん(250円)やアイスめろんぱん(600円)などもありますよ。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました