【キャンプ】秋の北軽井沢スウィートグラス『木立サイト』でテント泊

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キャンプ
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10月中旬、夫婦で群馬県の長野原町にあるキャンプ場『北軽井沢スウィートグラス』を訪れました。

スウィートグラスは群馬県と長野県の県境に位置する、浅間山の裾野に広がる高規格キャンプ場。

自然豊かなキャンプ場やその周辺には、こ〜んな生き物が暮らしているそうです。

ここのところ何年も、キャンプと言ったらコテージ泊が中心だった我が家。

▼今年の初夏にも「木立サイト」を訪れたのですが、その時はタープのみを設営して車中泊といったスタイル。
(その時のキャンプサイトの様子)

今回は…長い間、物置に眠っていたテントを引っ張り出し、ものすご〜く久しぶりのテント泊。

約20年前に購入した、当時主流だったコールマンのドームテントです。

長い年月を経て、チラホラと傷んだ箇所も見受けられましたが、無事に楽しくキャンプをしてきました(^^;;

秋のスウィートグラスは木立の葉っぱが赤や黄色に変わり、色鮮やか🍁
初夏の新緑の時期も鮮やかな緑で本当に綺麗でしたが、秋にはまた違った景色を見せてくれました。

『キャンプコテージ ヨッホー』の記事も書いていますので、よろしければご覧ください

【宿泊記】北軽井沢スウィートグラス『キャンプコテージ ヨッホー』
群馬県吾妻郡の長野原町にあるキャンプ場、「北軽井沢スウィートグラス」のコテージ『ヨッホー(JOHOO)』の宿泊記です。 特に何をするという訳でもなく、薪ストーブの火をボーッと眺めて過ごすという贅沢な時間を過ごしてきました。
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何度も訪れたくなるキャンプ場『北軽井沢スウィートグラス』

我が家からはちょっとドライブ…的な感覚で来られる距離感のスウィートグラス。

スタッフさんが親切な上に管理体制もしっかりしているので、安心して過ごせる我が家のお気に入りキャンプ場♡

▲訪れるたびに模様替えされている、スウィートグラスのエントランス。

7月の訪問時にはなかった猿(?)のオブジェがお出迎え。

敷地内の木々も紅葉していて色鮮やか。

まずは、車に乗ったまま(ドライブスルー)でチェックイン受付。

到着がちょうどチェックイン時間だったので、すぐにサイトに入れました。

☆現地での支払い・利用同意書の提出は、指定の時間までに管理棟のフロントで。
☆お支払いにはクレジットカード・電子マネー・コード決済なども使えて便利。
☆レンタル品の受け取りなどはフロント横のレンタルカウンターで。

プライベート感のある木立エリアの『木立サイト』

スウィートグラスのテントサイトについて

テントサイトのチェックインは13時、チェックアウトは11時半。
全てのサイトにWiFiが完備されています。

テントサイトは、「木立エリア」「目的別エリア」「陽だまりエリア」「林間エリア」「大空エリア」5つのエリアに分かれています。

この中で、私たちが選んだのは『木立エリア』。

『木立エリア』はスウィートグラスの中央に位置していて、どこへ行くにもアクセスしやすい立地。各区画の境には木が植えられていて、プライベート感のある電源付きオートサイトエリアです。

さらに…木立エリアは下の5種類のサイトで構成されています。

✔︎木立ちに囲まれたシンプルサイト「木立サイト80」
✔︎駐車スペースが分けられる「木立パークサイト」
✔︎キャンプ場の真ん中に位置するサイト「木立サイト」
✔︎ハンモックが手軽に楽しめる「ハンモックサイト」
✔︎思う存分トランポリンを楽しめる「ポリンポリンサイト」

どのサイトもプライベート感があり、それぞれに趣向を凝らした魅力的なサイト。

その中で今回、私たちが宿泊したのは木立サイトです。

立木に囲まれた「木立サイト」をレビュー

▼チェックイン受付で案内されたサイトは「X14」。

サイトの広さは約120m²(間口が15m・奥行きが8m)なので、大型テントも余裕のサイズ感。

「木立サイト」は駐車エリアとテントエリアの境がなく、好きな位置に車を止められます。

昨夜から当日の午前中にかけて、結構な雨降り。
地面の状態を心配していたのですが、水たまりやぬかるみも無くホッとしましたε-(´ー`*)

地面の状態により、必要な場合はテント下に敷く「すのこ」が借りられます。
数に限りがあるので、1組につき2枚まで(冬季は4枚まで)

浅間北麓に位置するこちらのキャンプ場の土壌は火山性砂礫(されき)。
水はけが良く、雨上がりに水たまりが残ることはほとんどないんだそう。

この土質は過去の浅間山噴火によるものなんでしょうか…。

我が家の4人用のドームテントとヘキサタープを張った状態。
焚き火エリアを配置しても余裕の広さでした。

ピクニックテーブル(7月に撮影)

木立サイトにはピクニックテーブルが常設(冬季はテーブルは撤去されるそう)。
しっかりした作りなので結構重いのですが(^_^;)、好きな位置に動かすことができますよ。

木立サイトは電源付き(7月に撮影)

コンセントは2口使用可能で使用可能電力は15A(1500W)まで。
2つのうちの1つはお隣さんの分です。

「木立サイト」近くのサニタリー・炊事棟

キャンプ場内には4箇所のトイレと炊事棟があり、宿泊場所に近いところを利用します。
私たちが泊まったX14サイトは第2サニタリーが近くて便利でした。

第2サニタリー

第2サニタリーにはトイレとシャワー、コインランドリ、ペットシャワー完備。
シャワーは朝9時頃〜10時頃の清掃時間を除き、予約不要で24時間利用できます。

ちなみに…11月中旬頃~4月下旬まで凍結防止のため、炊事棟の外水道・シャワー・ペットシャワー・ランドリーは利用できなくなります(ランドリーは薪焚きの湯ろうかでは使用可)。

薪焚きのゆ

セルフお風呂の「薪焚きのゆ」は年間を通して利用可能です(要予約)。

第2炊事棟

食器洗いなどは近くの第2炊事棟を利用。

給湯設備が完備されているので、温かいお湯が出ます。
シンクやトイレなど…共有施設は清潔に手入れされていて、気持ち良く利用できますよ(*ˊᵕˋ*)

清潔なシンク

トイレや炊事棟には暖房(パネルヒーター)が完備されているので冬場でも暖かく快適です♡

薪の調達は薪ステーションで

薪は管理棟近くにある「薪ステーション」で購入できます。

スウィートグラスでの薪の買い方

24時間、薪・細薪・炭・着火剤が購入できる無人販売所。
たくさんの薪が並んでます。

利用方法は…
①薪を選ぶ➡︎②お会計(商品毎の集金箱にお金を入れる)➡︎③運ぶ…という流れ。

お値段は…
針葉樹が7本500円・16本1,000円。広葉樹が5本500円・10本1000円。
細薪が5本100円・炭が1箱700円・着火剤が4つ1組で100円。(2023年10月現在)

薪の運搬用カート

薪運びにはカートの利用が便利です。

薪パックを利用するのもあり

「薪パック」の薪はここから

今回は利用していないのですが、限定の薪パックというものがありました。

1泊につき50本まで(チェックインの13:00〜翌日の11:30まで)利用でき、税込1,800円。
事前に予約が必要とのことですが、当日でも空きがあれば購入できるそうです!

「薪パック」の薪の樹種は『あさまの薪』で丹精込めて作られた「針葉樹の王者カラマツなんだそう。
カラマツは火が付きやすく、針葉樹の中では火の持ちが良い樹種なんだとか…。

今回、私たちは針葉樹を5本・針葉樹を10本・細薪を5本購入して税込1,600円だったので、薪パックはかなりお得ですね。

薪割りには「キンドリングクラッカー」が便利

キンドリングクラッカー

管理棟の前には、簡単に薪割りができる「キンドリングクラッカー」も完備。

これが楽しく、結構ハマる( ´∀`)
ここで自由に使うことができますよ。

一通りの物が揃うスウィートグラスの売店

管理棟前にある売店。
営業時間は朝の8時〜夜の7時まで。

燃料やバーベキューの道具・お酒やソフトドリンク・調味料やお菓子など…。

キャンプに必要な一通りの物が揃っているので、忘れ物にも対応できるありがたい存在。

スウィートグラスオリジナルのTシャツやマグカップなどもあり、見ていて楽しいですよ。

静まり返ったスウィートグラスの夜

キャンプ中は何かと慌ただしく時間が過ぎてしまい、日が沈むのもあっという間。

周りのベテランキャンパーさん達はストーブや薪ストーブなどを装備され、早々にテントでおこもりキャンプをされている方が多かったです。

癒しの焚き火

我が家はバーベキューをして夕食を済ませた後、しばらく焚き火を眺めながら過ごしました。

闇に浮かぶテント

夜の9時になると、就寝の準備を促す放送が入ります。
これ以降は焚き火に新しい薪をくべるのを控え、鎮火を見届けてから消灯。

食器洗いなども22時までに済ませておきます。
翌朝6時までは消灯・お休みタイム。

トイレへ向かう道

場内には所々にスポット照明がありますが、やはり夜道は暗め。
足元を照らすライトがあると便利です。

満天の星空

気温が下がってくるこの時期は、空気が澄んで星空が本当に綺麗。

この日は少し雲があるものの、満天の星空。
いくつか流星も見れましたよ。

我が家の10月中旬の装備

群馬の平地では10月に入っても温かい日が続いていましたが、さすがにスウィートグラスは標高1,150m。
この日は特に気温が低かった事もあり、かなりの冷え込み。

我が家はドームテントに開放的なヘキサタープといった装備で寒かった:;((•﹏•๑)));:

それでも電源サイトだったので、テント内では持参したセラミックヒーターが使用できて助かりましたが…。

寝具はインフレータブルマットの上に電気敷き毛布、寝袋はモンベルの「シームレス ダウンハガー800 #3」、その上にあったかブランケットを掛けていました。

人によって体感は違うと思いますが、これで割と暖かく過ごせました。

スウィートグラス 秋の場内散策

翌日はカラッと晴れて、青空と紅葉のコントラストがきれい。

木々の中の散歩も癒されます。

そして、この紅葉の小道がなんとも素敵。

ハロウィンムード漂うスウィートグラス

10月のこの時期、スウィートグラスの場内はハロウィンムード🎃。
キャンプ場の窓口「管理棟」もハロウィン仕様に。

かぼちゃのランタン。
一番右のは逆さま…(*´艸`*)

ミイラ男のオブジェがなんとも可愛い♡

テントサイト・コテージの一部を紹介

ほんの一部ですが、場内の紹介です。

▼テントサイトの大空エリア。

大空エリアは電源はないのですが、広々としていて開放的。
遮るものがないので、満天の星空が見渡せます。

この日は数組の方がキャンプをされていました。
意外と穴場なのかも。

▼焚き火が楽しめる常設タープ付きの「狼煙コテージ」。
天候を気にせず焚き火が楽しめる常設タープと、2階建てのコテージの最強の組み合わせ。

▼木々に囲まれた、「ノースランドコテージ」。
こじんまりとした趣のある素敵な外観。

▼浅間山の眺めが良い、目的別エリアの「デビューサイト」。
管理棟や売店・アサマヒュッテにも近く、何かと便利な電源付きのサイト。

「デビューサイト」の近くには湧水があり、飲み物が冷やせます。

▼こちらは目的別エリアにある「ソロサイト」。

まとめ・スウィートグラスのお役立ち情報

紅葉キャンプを楽しむには10月のこの時期、とてもオススメですよ。

久々のテント泊で、私たちの中で2度目のキャンプブームが到来しました。
キャンプ沼にハマってしまいそうな予感(^_^;)

装備を整えて、今シーズンは冬キャンプにも行きたいなぁと目論んでいます。

スウィートグラスに行かれる際には、北軽井沢スウィートグラスの公式ホームページはもちろんですが、note読むスウィートグラスがとても参考になりますよ!

フィールドの状況やその時期のおすすめの服装など…参考になる情報が盛り沢山。
スウィートグラスのスタッフさんが現地の今を届けてくれています。

行かれる前に一度覗いてみてはいかがでしょうか。

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